根管治療

甲斐市の歯医者・甲斐昭和みんなのめぐみ歯科の
根管治療

甲斐市の歯医者・甲斐昭和みんなのめぐみ歯科の根管治療

根管治療(歯内療法)とは?

根管治療とは、虫歯が重症化して歯の神経に達してしまった場合など、歯の内部の歯髄(神経や血管など)が炎症や細菌感染している際に行う治療法です。

以前に根管治療を終えた根が再び感染してしまった場合にも、根管治療が必要となる場合があります(感染根管治療)。また、根管治療は「歯根治療」や「歯内療法」とも呼ばれます。

根管治療(歯内療法)「専門医」が在籍

当院には、「日本歯内療法学会 専門医」の資格を持つ歯科医師が在籍しております(現在、日本歯内療法学会 専門医の資格を持つ歯科医師は県内には2名のみ※2025年1月時点)。

大学病院の歯内療法科にて、難症例を含む多くの重度虫歯治療などに対応してきた経験を活かし、歯科先進国と呼ばれるアメリカでスタンダードな根管治療をご提供することが可能です。

自由診療(保険適用外)となります

大切な歯を抜かずに
「残す」ための選択肢

細菌の感染によって歯の神経が死んでしまった歯であっても、状態によっては根管治療を行うことで抜歯をすることなく、長く使うことができる可能性があります。

そのため根管治療は「大切な歯を残す」ための治療とも言えます。

ただし、歯の根は非常に細かく複雑な形態をしており、根の数や形は一人ひとり異なります。

大切な歯を抜かずに「残す」ための選択肢

根管治療では、そうした歯の根の中を確実に清掃する繊細な処置と、細菌が再び入り込まないように根管内を緊密に封鎖する緻密な作業が必要です。

そのため、根管治療は術者に非常に高い精度が求められる治療であり、信頼できる医院を選ぶことが推奨されます。

「歯を、神経を抜くしかない」
と諦める前に

アメリカでスタンダードな精密根管治療は、高度な技術と設備・材料を要するため自費診療になりますが、これまでも他では「残せない」と言われ、ご相談に来られた患者さまの歯におきましても、歯を抜かずに、歯の神経を取らずに長期にわたって歯を保つことができたケースもございます。

また、根管治療は再治療が多い分野でもあります。特に一回目の処置が非常に重要であると考えており、長く残したい場合には専門医による高精度の治療が大事であるとお伝えしております。

当院では、セカンドオピニオンにも対応しておりますので、お一人で悩まずに、ぜひなるべく早いタイミングで一度当院へご相談いただけたら幸いです。

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セカンドオピニオン対応の歯科医院

セカンドオピニオンとは、患者さまがより良い歯科治療を受けようとされる際に、複数の医師に意見を求め、今後の治療や医院選びの参考にしていただくことを目的とします。

当院はセカンドオピニオン対応医院です。他院様にて抜歯を勧められたり、インプラントを勧められた患者さまを対象としたセカンドオピニオンにも対応しておりますので、まずは当院へお問い合わせください。

自由診療(保険適用外)となります

セカンドオピニオン対応の歯科医院

このようなご相談が多くあります

  • 大切な歯をなんとか残したい
  • 本当に抜歯しかないのだろうか
  • 歯の寿命を延ばす(保つ)治療を
    受けたい
  • 根管治療が長引いている
    (なかなか終わらない)
  • 歯を抜いて入れ歯やインプラントに
    した方が良いのだろうか
  • 根管治療終了後にも痛みが取れない
  • 実績のある先生(専門医)の意見が
    聞きたい 等

セカンドオピニオンを
希望される患者さまへ

セカンドオピニオンの診療は、自由診療(保険適用外)となります。

また、セカンドオピニオンを希望される際には、事前に患者さまから主治医の先生にその旨を伝えていただき、レントゲン等の検査資料を受け取って当院へ持参していただく必要がございます。それら資料をもとに、カウンセリングを進めてまいります。

当院の精密根管治療
(アメリカでスタンダードな根管治療)の特徴

当院の精密根管治療(アメリカでスタンダードな根管治療)の特徴

歯科先進国アメリカでは
専門医制度が存在します

歯科医療先進国と呼ばれるアメリカでは、難易度が高い症例は専門医が治療を行う歯科治療の分業化がなされており、効率的かつ効果の高い治療提供を実現しています。

歯内療法(根管治療)においても専門医や団体が存在し、世界中から治療の模範とされる高水準な治療を確立しています。

そのため、同様の症状や治療内容であっても、歯内療法に精通した専門医が行う世界的ににスタンダードな高水準の治療は、一般的な日本の歯科治療に比べより良い治療結果が期待できます。

根管治療の専門医による
精密根管治療をお求めの方へ

当院では、患者さまの大切な歯を残し、可能なかぎり長く保てるように保険・自費の治療を含めたあらゆる可能性を模索して「治療の選択肢」をご提案しております。

ご納得いただいてから治療を進めてまいりますので、まずは遠慮なくご相談ください。以下、当院で行う精密根管治療の特徴についてご紹介しております。

【特徴1】
治療の精度と
安全性を高める医療設備

CTを用いた的確な診査・診断

根管治療は非常に高い精度が求められる治療であるため、事前に根管内や顎の骨などの状況を詳しく分析するための検査が重要です。

当院では、歯根や歯槽骨の状態を正確に把握するために、症状に応じて先進の歯科用CTを導入して的確な診査と診断を行っています。

従来のレントゲン写真では平面的な情報しか得ることができませんでしたが、CTを用いることで立体的な情報を得ることが可能となり、顎骨の構造や血管・神経の位置などを詳細に把握することができます。

CTを用いた的確な診査・診断

ラバーダム防湿による無菌的処置

根管治療は歯の内部に施す繊細な治療であるため、精度を高めるには無菌的な環境下での処置が不可欠となります。

そこで用いるのがラバーダム防湿です。処置を施す歯にラバーダムというゴムのシートを掛けることで、術野に唾液等が入り込むのを防ぎます。

ラバーダムは、歯科先進国アメリカなどの海外の歯内療法の専門医では100%使用され、根管治療の成功率を高めるために重要な役割をもつ医療器具と言えます。

ラバーダム防湿による無菌的処置

ラバーダム防湿を行う主な目的

  • 治療する歯に唾液がかかるのを
    防ぐため(無菌的処置)
  • 治療時に使用する薬品が口の中に
    流れ込むのを防ぐため
  • 器具が誤って口の中に入るのを
    防ぐため
  • 治療時に術野を見えやすくする
    ため 等

マイクロスコープによる
高精度な治療

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)は、心臓外科や脳神経外科など医科の分野で多く使用される機器です。

これを歯科に応用することで、治療の制度を飛躍的に向上させることが可能です。

機器自体が高額であり、また機器を使いこなすには熟練した技術が必要であることから、現在の国内の歯科業界における導入率は数%とも言われております。

マイクロスコープによる高精度な治療

当院では、難症例を含む様々な研鑽を重ねた歯科医師がマイクロスコープを駆使することで、肉眼では届かない細部にまでこだわり抜く高度な根管治療を行っています。

また、内蔵カメラによる鮮明な画像をモニターに映し出しながら治療部位の状況や治療前後の比較などの説明の際にも活用することで、患者さまの安心と納得していただける治療へとつなげています。

ニッケルチタンファイルによる
安全性の向上

「ファイル」とは、針金状の形で側面がやすりのようになっている医療器具で、根管治療の際に感染した神経や歯質を削り出す際に用います。

従来のファイルはステンレス製が主流でしたが、柔軟性の低さから湾曲した根管の形を変えてしまうなど、歯の内部の組織を傷つけてしまいやすい欠点がありました。

当院で導入しているニッケルチタン製のファイル(NiTiファイル)は、非常にしなやかな性質を有しており、湾曲した根管内を傷つけるリスクを抑えつつ、より効率的に感染した組織を取り除くことが可能です。

ニッケルチタンファイルによる安全性の向上

【特徴2】
歯の神経を残す治療
生活歯髄保存療法
(VPT / 歯髄温存療法)

歯髄保存療法とは?

「歯髄(しずい)」は、歯の内部にある神経や血管のことを指します。

深い虫歯が歯髄に達してしまった場合や、外傷によって歯が折れてしまい、歯髄が露出してしまった場合など、通常では歯髄を取り除かなければならないケースもあります。そうしたケースで、歯髄を除去せずに保つ方法が「歯髄保存療法」です。

歯髄保存療法とは?

歯髄(歯の神経)の役割・残す重要性

歯髄(歯の神経)は、歯に栄養を供給したり外部からの刺激を感受するといった防御機構の機能もあり、歯の健康を保つ上で非常に大切な役割を果たしています。歯髄の有無によって、歯の寿命や耐久性、感染に対する抵抗力が大きく異なります。

一度、歯髄(歯の神経)を取ってしまうと二度と再生しません。歯髄(歯の神経)を失ってしまうと、歯は外部からの刺激に弱くなり、歯質自体も脆くなることで、歯そのものの寿命を縮めてしまうことにつながります。

歯の神経の有無は患者さまの大切な歯の寿命に大きく影響することから、私たち歯科医としても可能な限り「歯髄は守りたい(残したい)」と考えています。

当院ではまず、歯髄(歯の神経)
を残せる可能性を模索します

患者さまの大切な歯を長期的な目線で守っていくために、当院ではまず歯髄を残せる可能性を模索して、その方法をご提案しております。

ただし、歯髄保存療法も決して万能ではありませんので、慎重に診査・診断の上で歯髄を残すことができない可能性もあることを患者さまにご理解頂く必要があります。

また、症状によっては相応の治療時間を要するため自費診療となる場合がございます。

そうした患者さまにとってのメリット・デメリット、他の治療の選択肢についてもきちんとご説明の上、ご理解とご納得をいただいてから治療を進めてまいります。

【特徴3】
抜歯を回避する
「歯根端切除術」にも対応

「抜歯」と診断されたと、
あきらめる前に

歯の根の部分が膿んでしまうことで、痛みや腫れを伴う症状を歯根嚢胞(しこんのうほう)と呼びます。

この歯根嚢胞により、従来であれば抜歯をして治療するしかなかったケースでも「歯根端切除術」という治療を行うことで、大切な歯を残しながら歯根嚢胞を完治できる場合があります。

当院では、この歯根端切除術にも対応可能です。

「抜歯」と診断されたと、あきらめる前に

他院様で「歯を抜くしかない」と診断を受けた方も、諦めずにまずは一度当院へご相談ください。充分な診査・診断の上、最適な治療法を提案させていただきます。

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根管治療の基本的な流れ

感染部位の除去

マイクロスコープや拡大鏡を用いて歯の根の中を拡大し、感染部位を鮮明に映し出しながらファイル(リーマー)という器具で根管内の感染部位を丁寧に除去します。

感染部位の除去

根管内の洗浄・消毒

シリンジで根管の洗浄します。感染部位が大きい場合は超音波洗浄器を併用しながら洗浄を行います。

この工程を数回繰り返して細菌を限りなく少ない状態をつくります。

根管内の洗浄・消毒

根管充填

根管内に薬剤を充填します。細菌が薬剤の隙間から根管内に侵入しないよう、緊密に詰め物を施します。

根管充填

土台と被せ物

被せ物の土台となる支台(コア)を立てた後、歯の形と機能を補う被せ物を取りつけて治療は終了となります。

定期的なメインテナンスにて経過を観察します。

土台と被せ物

根管治療の痛み・治療後のメインテナンスについて

根管治療の痛み・治療後のメインテナンスについて

根管治療の処置は事前に麻酔をしてから行うため、治療中に痛みを感じることはほとんどありません。治療後は、歯に物が当たったり噛んだ時に痛みを感じる場合があります。

治療した歯は安静にしておく必要があるため、強く噛まないように注意しましょう。

また、根管治療は症状によって長期にわたる場合があります。治療の途中で放置してしまうと内部の感染がさらに進行し、抜歯となってしまうケースもありますので、途中で痛みが治まったとしても最後まで治療を受けきり、そして治療後は定期的なメインテナンスをしっかりと受けるようにしましょう。

当院では、患者さまの大切な歯を残すために最善を尽くします。ご自身の歯を長く保てるよう、一緒に守っていきましょう。

診療時間
9:00-13:00
15:00-18:00
【▲】
15:00〜17:00
休診日
木曜・日曜・祝日
  • 竜王南小学校そば
  • 土曜診療
  • 託児サービス
  • 駐車場15台完備

ご予約・ご相談はお気軽に!

甲斐昭和みんなのめぐみ歯科
地図

甲斐市の歯医者|甲斐昭和みんなのめぐみ歯科
〒400-0114 山梨県甲斐市万才1000
【竜王南小学校そば】

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15台の専用駐車場を完備しております。

バスでお越しの方

40系統「篠原仲新居」バス停留所から
「甲斐昭和みんなのめぐみ歯科」まで 徒歩7分